中1英語|Unit 7
東京書籍 中1英語 Unit 7「An Online Tour of the U.K.」
対象学年:中学1年生
教科書:東京書籍 NEW HORIZON English Course 1
学習範囲:Unit 7 p.81~88
学習のポイント
- 現在進行形を使って、「今~しています」と表現できるようにする。
- 現在進行形の肯定文・疑問文・否定文を使い分ける。
- What / Howを使った感嘆文で、「なんて~なんだ!」と驚きや感動を表現する。
- イギリスの観光地や文化に関する英語表現を覚える。
目次
Unit 7の内容
Unit 7のタイトルは「An Online Tour of the U.K.」です。 オンラインツアーを通して、イギリスのさまざまな場所や文化について学びます。
英語の学習では、「今、何をしているのか」を表す現在進行形と、 「なんて~なんだ!」という驚きや感動を表す感嘆文が重要です。
定期テストでは、現在形と現在進行形の違い、be動詞の使い分け、 動詞に-ingをつけるときの形、疑問文・否定文などがポイントになります。
現在進行形
現在進行形は、「今~しています」という意味を表します。
基本の形:
be動詞 + 動詞の-ing形
例えば、次のように表します。
- I am watching TV.
私はテレビを見ています。 - She is studying English.
彼女は英語を勉強しています。 - They are playing tennis.
彼らはテニスをしています。
be動詞の使い分け
| 主語 | be動詞 | 例 |
|---|---|---|
| I | am | I am studying. |
| You / We / They | are | They are studying. |
| He / She / It | is | She is studying. |
現在形との違い
現在形は、習慣や普段していることなどを表します。 一方、現在進行形は「今まさにしていること」を表します。
I play tennis.
→ 私はテニスをします。
I am playing tennis.
→ 私はテニスをしています。
「普段のこと」なのか「今していること」なのかを考えることが大切です。
動詞に-ingをつけるとき
基本的には動詞の後ろに-ingをつけます。
- play → playing
- watch → watching
- study → studying
- talk → talking
ただし、動詞によってつづりが変化する場合があります。
- come → coming
- make → making
- run → running
学校のテストでは、be動詞+動詞-ingの形を正しく書けるか確認しましょう。
現在進行形の疑問文・否定文
疑問文
現在進行形の文を疑問文にするときは、be動詞を主語の前に出します。
You are studying English.
↓
Are you studying English?
あなたは英語を勉強していますか。
答え方は次のようになります。
- Yes, I am.
- No, I'm not.
「何をしていますか」とたずねる
「何をしていますか」とたずねるときは、Whatを使います。
What are you doing?
あなたは何をしていますか。
答えるときは、現在進行形を使います。
I am studying English.
私は英語を勉強しています。
否定文
「~していません」と言う場合は、be動詞の後ろにnotを置きます。
I am watching TV.
↓
I am not watching TV.
現在進行形では、一般動詞の前にdon't / doesn'tを置くのではなく、 be動詞の後ろにnotを置くことに注意しましょう。
感嘆文
Unit 7では、驚きや感動を表す感嘆文も学びます。 日本語の「なんて~なんだ!」に近い表現です。
Howを使う感嘆文
形容詞や副詞について「なんて~なんだ!」と強く表現するときは、 Howを使います。
How + 形容詞・副詞 + 主語 + 動詞!
例えば、次のように使います。
- How beautiful!
なんて美しいのでしょう! - How interesting!
なんておもしろいのでしょう! - How kind you are!
あなたはなんて親切なのでしょう!
Whatを使う感嘆文
「なんて~な○○なんだ!」と名詞を含めて表す場合は、 Whatを使います。
What + a/an + 形容詞 + 名詞!
- What a nice bag!
なんてすてきなバッグでしょう! - What a big city!
なんて大きな都市でしょう! - What a cute kitty!
なんてかわいい子猫でしょう!
HowとWhatの使い分け
| 使う語 | 基本の形 | 例 |
|---|---|---|
| How | How+形容詞・副詞+主語+動詞! | How beautiful! |
| What | What+a/an+形容詞+名詞! | What a beautiful city! |
名詞があるかどうかを確認すると、HowとWhatを判断しやすくなります。
重要語句
| 英語 | 意味 |
|---|---|
| tomorrow | 明日 |
| plan | 計画、予定 |
| free | 暇な、自由な |
| mean | ~を意味する |
| forward | 前へ |
| sound like | ~のように思える |
| look forward to | ~を楽しみにする |
| market | 市場 |
| souvenir | お土産 |
| place | 場所 |
| appear | 現れる |
| people | 人々 |
| travel | 旅行する |
| angry | 怒った |
| palace | 宮殿 |
| exciting | わくわくさせる |
| late | 遅れて |
| London | ロンドン |
| Welcome to ~ | ~へようこそ |
| What's up? | どうしたの? |
一問一答10問
- 「私はテレビを見ています。」を英語にすると?
- 現在進行形の基本の形は「be動詞+何」ですか?
- 「あなたは英語を勉強していますか。」を英語にすると?
- 「はい、しています。」を英語にすると?
- 「私はテレビを見ていません。」を英語にすると?
- 「あなたは何をしていますか。」を英語にすると?
- 「なんて美しいのでしょう!」をHowを使って英語にすると?
- 「なんてすてきなバッグでしょう!」をWhatを使って英語にすると?
- 「明日」を英語で何と言いますか?
- 「~を楽しみにする」を表す重要表現は何ですか?
答え・短い解説
- I am watching TV.
「am+watching」で現在進行形。 - 動詞の-ing形
「be動詞+動詞-ing」が基本です。 - Are you studying English?
疑問文ではbe動詞を主語の前に置きます。 - Yes, I am.
現在進行形のbe動詞を使って答えます。 - I am not watching TV.
否定文ではbe動詞の後ろにnotを置きます。 - What are you doing?
「何を~していますか」はWhat+現在進行形。 - How beautiful!
How+形容詞で感嘆を表します。 - What a nice bag!
What+a+形容詞+名詞の形です。 - tomorrow
「明日」という意味です。 - look forward to
「~を楽しみにする」という意味です。
よくある間違い
① be動詞を忘れる
× I watching TV.
○ I am watching TV.
現在進行形では、be動詞+動詞-ingが必要です。
② be動詞を間違える
× She are studying.
○ She is studying.
主語がhe・she・itなどのときはisを使います。
③ 疑問文でbe動詞を動かさない
× You are studying English?
○ Are you studying English?
現在進行形の疑問文では、be動詞を主語の前に置きます。
④ 感嘆文でHowとWhatを混同する
Howは形容詞・副詞に注目し、Whatは名詞を含む形に注目しましょう。
How beautiful!
What a beautiful city!
⑤ look forward to の後ろを間違える
look forward toの「to」は、この表現では前置詞です。 そのため、後ろには名詞などが続きます。
まとめ
Unit 7で特に重要なのは、現在進行形と感嘆文です。
現在進行形
be動詞 + 動詞-ing
「今~しています」
現在進行形の疑問文
Be動詞 + 主語 + 動詞-ing ~?
「~していますか」
現在進行形の否定文
主語 + be動詞 + not + 動詞-ing ~.
「~していません」
Howの感嘆文
How + 形容詞・副詞 + 主語 + 動詞!
Whatの感嘆文
What + a/an + 形容詞 + 名詞!
定期テストでは、まず「be動詞+ing」を正確に作れるようにしましょう。 そのうえで、疑問文・否定文への書き換え、HowとWhatの感嘆文を練習すると、 Unit 7の重要ポイントを整理できます。
※本ページは東京書籍『NEW HORIZON English Course 1』Unit 7の学習内容をもとに、定期テスト対策向けに整理したものです。教科書本文の転載ではありません。
更新日:2026年10月20日
確認:学習塾アトムズ
ハロウィン2026
ハロウィン2026.pdf (2.9MB)
中1理科|地層から読み取る大地の変化
中1理科「地層から読み取る大地の変化」
対象学年:中学1年生
教科書:東京書籍
学習範囲:p219~241「地層から読み取る大地の変化」
学習のポイント
- 地層がどのようにしてできるのかを理解する。
- れき・砂・泥などの粒の大きさと、地層ができた環境との関係を理解する。
- 地層に含まれる化石から、地層ができた年代や当時の環境を読み取る。
- 地層や岩石を調べることで、大地が長い時間をかけて変化してきたことを理解する。
- 示準化石と示相化石の違いを整理する。
目次
- 1.地層とは何か
- 2.地層のでき方
- 3.れき・砂・泥の積もり方
- 4.化石からわかること
- 5.示準化石と示相化石
- 6.地層から読み取る大地の歴史
- 7.重要語句
- 8.一問一答10問
- 9.答え・短い解説
- 10.よくある間違い
- 11.まとめ
1.地層とは何か
地面の下には、砂や泥、れきなどが積み重なってできた層が見られることがあります。 このような層を地層といいます。
地層は、一度にできるものではありません。 長い時間をかけて、土砂などが運ばれて積もり、それが固まることでつくられます。
地層を観察すると、粒の大きさや種類、化石などから、その地層ができた当時の環境や大地の変化を考えることができます。
地層をつくる主なもの
- れき……比較的大きな粒。
- 砂……れきより小さな粒。
- 泥……非常に細かい粒。
2.地層のでき方
山などが風化してできた岩石のかけらは、雨や川の流れなどによって運ばれます。 運ばれた土砂は、海や湖などに流れ込み、そこに積もっていきます。
このように、土砂などが水底に積み重なることを堆積といいます。 長い時間をかけて堆積が繰り返されることで、地層が形成されます。
地層ができる流れ
岩石の風化 → 運搬 → 堆積 → 地層の形成
地層の多くは、水平方向に近い状態で積み重なってできます。 そのため、地層の重なり方を調べることで、過去の大地のようすを考えることができます。
3.れき・砂・泥の積もり方
川などによって運ばれた土砂は、粒の大きさによって運ばれ方や積もり方が異なります。 一般に、大きな粒ほど早く沈み、小さな粒ほど遠くまで運ばれます。
| 粒 | 特徴 | 堆積しやすい場所 |
|---|---|---|
| れき | 大きな粒 | 河口に近い場所など |
| 砂 | れきより小さい粒 | れきより遠い場所 |
| 泥 | 非常に細かい粒 | さらに遠い場所・静かな水域 |
このような特徴から、地層に含まれている粒を調べることで、当時の堆積した場所や水の流れなどを考えることができます。
4.化石からわかること
地層の中からは、過去に生息していた生物のからだや生活のあとが残っていることがあります。 これを化石といいます。
化石には、地層ができた年代を推定する手がかりになるものと、地層ができた当時の環境を推定する手がかりになるものがあります。
化石からわかること
- 地層ができたおおよその年代
- 地層ができた当時の気候
- 海だったか陸だったかなどの環境
- 当時生息していた生物
5.示準化石と示相化石
示準化石
地層ができた年代を知る手がかりとなる化石を示準化石といいます。
示準化石になる生物は、広い範囲に生息していて、比較的短い期間に栄えたものが適しています。
代表例として、古生代の三葉虫や、中生代のアンモナイトなどがあります。
示相化石
地層ができた当時の環境を知る手がかりとなる化石を示相化石といいます。
示相化石になる生物は、特定の環境に生息していたものが適しています。
例えば、サンゴの化石が見つかった場合、その地層ができた当時は、サンゴが生息できるような暖かく浅い海だったと考えることができます。
| 化石 | わかること |
|---|---|
| 示準化石 | 地層ができた年代 |
| 示相化石 | 地層ができた環境 |
6.地層から読み取る大地の歴史
地層は、ただ土砂が積み重なったものではありません。 地層に含まれる粒や化石、地層の重なり方などを詳しく調べることで、その地域の大地がどのように変化してきたのかを推測できます。
地層からわかる大地の変化
- 海や湖など、堆積した場所の環境
- 当時の気候
- 地層ができた年代
- 海が広がったり陸地になったりした変化
- 大地の隆起や沈降
- 火山活動などの過去の自然現象
例えば、海でできた地層が現在では山地に見られる場合、過去には海だった場所が、その後の大地の動きによって隆起した可能性があります。
このように、地層は過去の大地の変化を記録した「大地の記録」として重要です。
地層の重なり方に注目する
地層は一般に、下にある層ほど先に堆積し、上にある層ほど後から堆積します。 そのため、地層が大きく乱されていない場合は、下の地層ほど古く、上の地層ほど新しいと考えることができます。
ただし、地層が地震や地殻変動などによって傾いたり逆転したりしている場合があります。 そのため、地層の観察では、地層の重なり方だけでなく、化石や岩石などの情報も合わせて考えることが大切です。
7.重要語句
| 語句 | 意味 |
|---|---|
| 地層 | 砂や泥などが積み重なってできた層。 |
| 堆積 | 土砂などが水底などに積もること。 |
| れき | 砂より大きな岩石の粒。 |
| 砂 | れきより小さく、泥より大きな粒。 |
| 泥 | 非常に細かな粒。 |
| 化石 | 過去の生物のからだや生活のあとが地層中に残ったもの。 |
| 示準化石 | 地層ができた年代を知る手がかりとなる化石。 |
| 示相化石 | 地層ができた当時の環境を知る手がかりとなる化石。 |
| 風化 | 岩石が長い時間をかけて表面から崩れたり変化したりすること。 |
| 運搬 | 風や水などによって土砂が運ばれること。 |
| 隆起 | 大地が周囲より高くなるように上昇すること。 |
| 沈降 | 大地が沈むように低くなること。 |
8.一問一答10問
- 砂や泥などが積み重なってできた層を何という?
- 土砂などが水底などに積もることを何という?
- 過去の生物のからだや生活のあとが地層中に残ったものを何という?
- 地層ができた年代を知る手がかりとなる化石を何という?
- 地層ができた当時の環境を知る手がかりとなる化石を何という?
- 地層が大きく乱されていない場合、一般に下の地層と上の地層では、どちらが古い?
- サンゴの化石から、当時のどのような環境を推定できる?
- 山などの岩石が崩れたり変化したりすることを何という?
- 風や水などによって土砂が運ばれることを何という?
- 地層を調べることで、過去の何について知ることができる?
9.答え・短い解説
- 地層……砂や泥などが積み重なってできた層です。
- 堆積……土砂などが水底などに積もることです。
- 化石……過去の生物のからだや生活のあとが残ったものです。
- 示準化石……地層ができた年代を知る手がかりになります。
- 示相化石……地層ができた当時の環境を知る手がかりになります。
- 下の地層……地層が乱されていなければ、下にある層ほど先に堆積したと考えられます。
- 暖かく浅い海……サンゴはそのような環境に生息するため、当時の環境を推定できます。
- 風化……岩石が長い時間をかけて崩れたり変化したりすることです。
- 運搬……風や水などによって土砂が運ばれることです。
- 過去の大地のようすや変化……地層・化石・岩石などを調べることで、過去の環境や大地の変化を推測できます。
10.よくある間違い
示準化石と示相化石を逆にする
ここは定期テストで特に重要です。 示準=年代、示相=環境と覚えましょう。
化石があれば、すべて年代がわかると思ってしまう
化石には、年代を知る手がかりになるものと、環境を知る手がかりになるものがあります。 示準化石と示相化石を区別することが大切です。
「下の地層ほど古い」をどんな場合でも当てはめる
地層が大きく乱されていない場合には、一般に下の地層ほど古いと考えます。 しかし、地層が地殻変動などによって大きく傾いたり逆転したりしている場合は注意が必要です。
れき・砂・泥の大きさを混同する
粒の大きさは、基本的にれき > 砂 > 泥です。 大きな粒ほど早く沈みやすく、細かな粒ほど遠くまで運ばれやすいという点も覚えておきましょう。
11.まとめ
「地層から読み取る大地の変化」では、地層のでき方や化石について学び、そこから過去の大地のようすを読み取ります。
- 土砂などが積もることを堆積という。
- 堆積が長い時間にわたって繰り返されることで地層ができる。
- 地層に含まれる化石から、過去の生物や環境を知ることができる。
- 示準化石=年代、示相化石=環境。
- 地層の重なり方や化石、岩石などを調べることで、過去の大地の変化を推測できる。
- 現在の大地は、長い時間をかけて変化してきた。
定期テストでは、特に「堆積」「地層」「化石」「示準化石・示相化石」をしっかり整理しましょう。 また、地層の図から「どの層が古いか」「どのような環境だったか」を読み取る問題にも慣れておくことが大切です。
※教科書の改訂や学校での学習進度により、用語・扱う内容・ページ構成が異なる場合があります。テスト前には学校で使用している教科書・授業内容も確認しましょう。
中1理科|動き続ける大地
中1理科「動き続ける大地」
対象学年:中学1年生
教科書:東京書籍
学習範囲:p207~218「動き続ける大地」
学習のポイント
- 地震がどのようにして起こるのかを理解する。
- 地震によって大地にどのような変化が起こるのかを理解する。
- 地震の揺れが伝わるしくみと、地震の記録について学ぶ。
- 地震とプレートの動きとの関係を理解する。
- 地震による災害と、防災について考える。
目次
- 1.地震はどのように起こるのか
- 2.地震が起こる場所と大地の動き
- 3.地震の揺れの伝わり方
- 4.地震の記録と震源
- 5.プレートと地震
- 6.地震による大地の変化と災害
- 7.重要語句
- 8.一問一答10問
- 9.答え・短い解説
- 10.よくある間違い
- 11.まとめ
1.地震はどのように起こるのか
地震とは、地下の岩盤が急激にずれ動くことなどによって、大地が揺れる現象です。 日本は地震が多い国として知られており、これまでにも多くの地震が発生しています。
地震が起こると、地下から地震の揺れが周囲に伝わっていきます。 地震は短い時間で広い範囲に影響を及ぼすことがあります。
地震で大地に起こること
- 地面が大きく揺れる
- 土地が隆起したり沈降したりする
- 地表にずれが生じることがある
- 海底で地震が起こると津波が発生することがある
2.地震が起こる場所と大地の動き
地震は、地下の岩盤に力が加わり、その力に耐えられなくなった岩盤が急にずれることで起こります。
このような地下の岩盤のずれが地表まで達すると、地表にもずれが現れることがあります。 このような地表のずれを断層といいます。
断層
断層は、地下の岩盤が大きな力を受けてずれ動いたあとに残る、岩盤のずれです。 断層の活動によって、地形が変化することもあります。
3.地震の揺れの伝わり方
地震が発生すると、地震の揺れは地下から周囲へ伝わっていきます。 地震の揺れには、伝わる速さの違うものがあります。
初期微動と主要動
地震が起こったとき、最初に小さな揺れが伝わり、その後に大きな揺れが伝わります。
- 初期微動……最初に感じる小さな揺れ。
- 主要動……初期微動のあとにくる大きな揺れ。
初期微動を伝える波をP波、主要動を伝える波をS波といいます。
| 名称 | 特徴 |
|---|---|
| P波 | 速く伝わり、初期微動を起こす。 |
| S波 | P波より遅く伝わり、主要動を起こす。 |
初期微動継続時間
P波が到着してからS波が到着するまでの時間を初期微動継続時間といいます。
一般に、震源から遠い場所ほど、P波とS波が到着する時間の差が大きくなります。 この性質を利用して、震源までの距離を考えることができます。
4.地震の記録と震源
地震による揺れは、地震計を使って記録することができます。 地震計によって記録された地震の揺れの記録を地震記録といいます。
震源と震央
地震が発生した地下の場所を震源といいます。 震源の真上にあたる地表の地点を震央といいます。
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 震源 | 地震が発生した地下の場所。 |
| 震央 | 震源の真上にあたる地表の地点。 |
震度とマグニチュード
地震について学ぶときは、震度とマグニチュードを区別することが重要です。
震度は、ある場所での地震の揺れの強さを表します。 同じ地震でも、場所によって震度は異なります。
一方、マグニチュードは、地震そのものの規模を表す値です。
| 用語 | 何を表す? |
|---|---|
| 震度 | ある場所での揺れの強さ |
| マグニチュード | 地震そのものの規模 |
5.プレートと地震
地球の表面は、いくつかの板状の岩盤に分かれており、これらをプレートといいます。 プレートはゆっくりと動いています。
プレートの動きによって、プレートの境界付近には大きな力が加わります。 その力が岩盤に蓄積され、岩盤が急にずれ動くことで地震が起こることがあります。
日本列島の周辺では複数のプレートが関係しているため、地震が多く発生します。
プレートの動きと大地
プレートの動きは、地震だけでなく、火山活動や山地などの地形の形成とも関係しています。 つまり、現在の大地は長い時間をかけて少しずつ変化し続けています。
6.地震による大地の変化と災害
地震は大地そのものを変化させることがあります。 地面の隆起や沈降、断層による地表のずれなどがその例です。
また、地震によって建物の倒壊や土砂災害、火災などが起こることがあります。 海底で大きな地震が起こった場合には、津波が発生することもあります。
地震への備え
- 家具などが倒れないように固定する。
- 避難場所や避難経路を確認しておく。
- 非常持ち出し品を準備しておく。
- 家族との連絡方法を決めておく。
- 地震が起きたときの行動を事前に確認しておく。
理科で地震のしくみを学ぶことは、自然現象を理解するだけでなく、地震が起きたときに自分や周囲の人を守るためにも役立ちます。
7.重要語句
| 語句 | 意味 |
|---|---|
| 地震 | 地下の岩盤が急激にずれ動くなどして、大地が揺れる現象。 |
| 断層 | 地下の岩盤がずれ動いたあとにできる岩盤のずれ。 |
| 初期微動 | 地震の最初に伝わる小さな揺れ。 |
| 主要動 | 初期微動のあとに伝わる大きな揺れ。 |
| P波 | 初期微動を伝える、速く伝わる波。 |
| S波 | 主要動を伝える、P波より遅い波。 |
| 初期微動継続時間 | P波が到着してからS波が到着するまでの時間。 |
| 震源 | 地震が発生した地下の場所。 |
| 震央 | 震源の真上にあたる地表の地点。 |
| 震度 | ある場所での地震の揺れの強さ。 |
| マグニチュード | 地震そのものの規模。 |
| プレート | 地球表面をおおう板状の岩盤。 |
| 津波 | 海底などで起こった地震によって発生することがある大きな海水の動き。 |
8.一問一答10問
- 地下の岩盤が急激にずれ動くなどして、大地が揺れる現象を何という?
- 地下の岩盤がずれ動いたあとにできる岩盤のずれを何という?
- 地震の最初に伝わる小さな揺れを何という?
- 初期微動を伝える波を何という?
- 主要動を伝える波を何という?
- 地震が発生した地下の場所を何という?
- 震源の真上にあたる地表の地点を何という?
- ある場所での地震の揺れの強さを表すものを何という?
- 地震そのものの規模を表すものを何という?
- 地球表面をおおう板状の岩盤を何という?
9.答え・短い解説
- 地震……地下の岩盤が急激にずれ動くなどして、大地が揺れる現象です。
- 断層……地下の岩盤がずれ動いたあとにできる岩盤のずれです。
- 初期微動……地震の最初に伝わる小さな揺れです。
- P波……初期微動を伝える波で、S波より速く伝わります。
- S波……主要動を伝える波です。
- 震源……地震が発生した地下の場所です。
- 震央……震源の真上にあたる地表の地点です。
- 震度……ある場所での揺れの強さを表します。
- マグニチュード……地震そのものの規模を表します。
- プレート……地球表面をおおう板状の岩盤です。
10.よくある間違い
震源と震央を逆にする
震源=地下、震央=地表と覚えましょう。 「震源」は地震が起こった地下の場所、「震央」はその真上の地表です。
震度とマグニチュードを混同する
震度=その場所での揺れの強さ、 マグニチュード=地震そのものの規模 です。
P波とS波を逆にする
P波が先、S波が後と覚えると整理しやすくなります。 P波による揺れが初期微動、S波による揺れが主要動です。
初期微動継続時間を「揺れ全体の時間」と考える
初期微動継続時間は、P波が到着してからS波が到着するまでの時間です。 地震が起きてから揺れが終わるまでの時間ではありません。
11.まとめ
「動き続ける大地」では、地震のしくみや揺れの伝わり方、地震とプレートの関係について学びます。
- 地震は、地下の岩盤が急激にずれ動くなどして起こる。
- 岩盤のずれが地表に現れたものが断層。
- 最初の小さな揺れが初期微動、その後の大きな揺れが主要動。
- P波は初期微動を伝え、S波は主要動を伝える。
- 地震が発生した地下の場所が震源、その真上の地表が震央。
- 震度はある場所での揺れの強さ、マグニチュードは地震そのものの規模。
- 地球表面をおおうプレートの動きは、地震などと深く関係している。
- 地震による災害を知り、日頃から防災について考えておくことが大切。
定期テストでは、特に「P波・S波」「初期微動・主要動」「震源・震央」「震度・マグニチュード」の組み合わせを正しく整理しておきましょう。
※教科書の改訂や学校での学習進度により、用語・扱う内容・ページ構成が異なる場合があります。テスト前には学校で使用している教科書・授業内容も確認しましょう。
中1理科|火をふく大地
中1理科「火をふく大地」
対象学年:中学1年生
教科書:東京書籍
学習範囲:p188~206「火をふく大地」
学習のポイント
- 火山の噴火によって、どのようなものが地表に出てくるのかを理解する。
- マグマの性質と火山の形・噴火のようすとの関係を理解する。
- 火山灰や火山岩など、火山活動によってできるものの特徴を覚える。
- 火山活動が私たちの生活や大地にどのような影響を与えるかを考える。
目次
- 1.火山とは何か
- 2.マグマと火山の噴火
- 3.マグマの性質と火山の形
- 4.火山灰と火山れき
- 5.火山岩と深成岩
- 6.火山と私たちの生活
- 7.重要語句
- 8.一問一答10問
- 9.答え・短い解説
- 10.よくある間違い
- 11.まとめ
1.火山とは何か
地球の内部には高温の物質があり、その一部がとけたものがマグマです。 マグマが地下から上昇し、地表に出てくる活動を火山活動といいます。
火山では、噴火によって溶岩や火山灰などが地表に出てきます。 日本には多くの火山があり、火山活動によって現在の大地の形がつくられてきました。
火山から出てくるもの
- 溶岩……マグマが地表に流れ出たもの。
- 火山灰……噴火によって空中に吹き上げられる細かい粒。
- 火山れき……噴火によって放出される比較的大きな岩片。
- 火山ガス……火山から放出される気体。
2.マグマと火山の噴火
マグマにはさまざまな性質のものがあります。 特に、マグマのねばりけは、火山の噴火のようすや火山の形に関係します。
ねばりけの強いマグマは流れにくく、火山の近くにたまりやすくなります。 一方、ねばりけの弱いマグマは流れやすく、溶岩が広い範囲に流れ出ることがあります。
噴火のようすとマグマ
| マグマの性質 | 噴火の特徴 | 火山の形 |
|---|---|---|
| ねばりけが弱い | 比較的穏やかで、溶岩が流れやすい | 傾斜がゆるやか |
| ねばりけが強い | 爆発的になりやすい | 急な斜面になりやすい |
3.マグマの性質と火山の形
火山の形は、マグマのねばりけなどと関係しています。 マグマのねばりけが弱い場合、溶岩が遠くまで流れやすいため、傾斜のゆるやかな火山になりやすいです。
一方、マグマのねばりけが強い場合は、溶岩が流れにくく火口付近にたまりやすいため、急な斜面をもつ火山になりやすくなります。
「マグマのねばりけ → 噴火のようす → 火山の形」 というつながりを意識して覚えると、定期テストでも整理しやすくなります。
4.火山灰と火山れき
噴火によって地表に出てきたものには、大きさの異なる岩石や鉱物の粒が含まれています。 その中でも、細かい粒が火山灰です。
火山灰には、さまざまな鉱物が含まれています。 火山灰を観察することで、その火山をつくったマグマの性質などを考える手がかりになります。
火山灰を観察するときのポイント
- 粒の大きさ
- 粒の形
- 色
- 含まれている鉱物
火山灰を観察するときは、ルーペや顕微鏡などを使って粒の特徴を調べます。
5.火山岩と深成岩
マグマが冷えて固まってできた岩石を火成岩といいます。 火成岩には、地表付近で急に冷えてできる火山岩と、地下深くでゆっくり冷えてできる深成岩があります。
火山岩
マグマが地表や地表付近で急に冷えて固まってできた岩石です。 大きな結晶のまわりを細かい部分が取り囲むような斑状組織が見られます。
深成岩
マグマが地下深くでゆっくり冷えて固まってできた岩石です。 比較的大きな結晶が組み合わさった等粒状組織が見られます。
| 種類 | 冷え方 | 組織 |
|---|---|---|
| 火山岩 | 急に冷える | 斑状組織 |
| 深成岩 | ゆっくり冷える | 等粒状組織 |
6.火山と私たちの生活
火山活動は、噴火による災害をもたらすことがあります。 火山灰や溶岩、火山ガスなどによって、人々の生活や交通などに影響が出ることがあります。
一方で、火山活動は私たちの生活に恵みももたらしています。 火山によってできた地形や温泉、火山灰などによってつくられた土地など、火山活動と関係する自然環境が私たちの生活に利用されています。
そのため、火山について学ぶときは、「災害」と「恵み」の両方の視点から考えることが大切です。
7.重要語句
| 語句 | 意味 |
|---|---|
| マグマ | 地下にある高温でとけた物質。 |
| 火山活動 | マグマが上昇し、地表に出てくるなどの活動。 |
| 噴火 | 火山からマグマや火山灰などが地表に出る現象。 |
| 溶岩 | マグマが地表に流れ出たもの。 |
| 火山灰 | 噴火によって放出される細かい粒。 |
| 火山れき | 噴火によって放出される比較的大きな岩片。 |
| ねばりけ | マグマの流れにくさに関係する性質。 |
| 火成岩 | マグマが冷えて固まってできた岩石。 |
| 火山岩 | マグマが地表付近で急に冷えてできた岩石。 |
| 深成岩 | マグマが地下深くでゆっくり冷えてできた岩石。 |
| 斑状組織 | 大きな結晶と細かな部分からなる火山岩の組織。 |
| 等粒状組織 | 比較的大きな結晶が組み合わさった深成岩の組織。 |
8.一問一答10問
- 地下にある高温でとけた物質を何という?
- マグマが地表に流れ出たものを何という?
- 噴火によって放出される細かい粒を何という?
- マグマの性質のうち、流れにくさに関係するものを何という?
- ねばりけの弱いマグマは、流れやすいか、流れにくいか?
- マグマが冷えて固まってできた岩石を何という?
- マグマが地表付近で急に冷えてできた岩石を何という?
- マグマが地下深くでゆっくり冷えてできた岩石を何という?
- 火山岩に見られる、大きな結晶と細かな部分からなる組織を何という?
- 深成岩に見られる、比較的大きな結晶が組み合わさった組織を何という?
9.答え・短い解説
- マグマ……地下にある高温でとけた物質です。
- 溶岩……マグマが地表に流れ出たものです。
- 火山灰……噴火によって空中に吹き上げられる細かな粒です。
- ねばりけ……マグマの流れやすさに関係します。
- 流れやすい……ねばりけが弱いマグマは流れやすい性質があります。
- 火成岩……マグマが冷えて固まってできた岩石です。
- 火山岩……地表付近で急に冷えることでできます。
- 深成岩……地下深くでゆっくり冷えることでできます。
- 斑状組織……火山岩に見られる組織です。
- 等粒状組織……深成岩に見られる組織です。
10.よくある間違い
「マグマ」と「溶岩」を混同する
マグマは地下にあるもの、溶岩はマグマが地表に出たものと整理しましょう。
火山岩と深成岩を逆にする
「急に冷える → 火山岩」「ゆっくり冷える → 深成岩」と覚えると整理しやすくなります。
斑状組織と等粒状組織を混同する
火山岩=斑状組織、深成岩=等粒状組織が基本です。
マグマのねばりけと火山の形を結びつけない
単に「ねばりけが強い・弱い」と覚えるだけではなく、 ねばりけが強い → 流れにくい → 急な形になりやすい、 ねばりけが弱い → 流れやすい → ゆるやかな形になりやすい という流れで覚えましょう。
11.まとめ
「火をふく大地」では、火山の噴火とマグマの性質、火山によってできる岩石について学びます。
- 地下にある高温でとけた物質がマグマ。
- マグマが地表に流れ出たものが溶岩。
- マグマのねばりけは、噴火のようすや火山の形と関係する。
- マグマが冷えて固まった岩石が火成岩。
- 急に冷えてできるのが火山岩、ゆっくり冷えてできるのが深成岩。
- 火山岩には斑状組織、深成岩には等粒状組織が見られる。
- 火山活動には災害をもたらす面だけでなく、私たちの生活に恵みをもたらす面もある。
定期テストでは、「マグマと溶岩」「火山岩と深成岩」「斑状組織と等粒状組織」「マグマのねばりけと火山の形」を関連づけて整理しておくことが大切です。
※教科書の改訂や学校での学習進度により、用語・扱う内容・ページ構成が異なる場合があります。テスト前には学校で使用している教科書・授業内容も確認しましょう。






















