中1社会|古代国家の歩みと東アジア世界②
ページタイトル
中1社会|古代国家の歩みと東アジア世界②
対象学年・教科書・ページ
- 対象:中学1年生・社会(歴史)
- 教科書:東京書籍『新しい社会 歴史』
- 範囲:P46~51
- 単元:古代国家の歩みと東アジア世界②
このページでは、奈良時代から平安時代へ移り変わる中で、都や政治のしくみ、仏教、東アジアとの関係、そして日本独自の文化がどのように変化したのかを整理します。
学習のポイント
- なぜ都が平安京へ移されたのかを理解する
- 摂関政治がどのような政治だったのかを理解する
- 平安時代に広がった仏教や国風文化の特色を整理する
- 東アジアの変化と日本の政治・文化の変化を関連づける
目次
P46~47 平安京と新しい政治
奈良時代の後半になると、都では仏教勢力や貴族の力が強くなり、政治にも影響を与えるようになりました。
そこで、桓武天皇は政治を立て直すため、都を移します。
平安京への遷都
桓武天皇は、まず長岡京に都を移し、その後794年に平安京へ都を移しました。
平安京は、現在の京都市付近にあたります。この平安京を中心とする時代が、平安時代です。
「794年」「平安京」「桓武天皇」はセットで覚えましょう。
桓武天皇の政治
桓武天皇は、地方の政治を整えたり、律令政治を立て直したりするなど、政治の改革を進めました。
また、東北地方では朝廷の支配に抵抗する蝦夷との戦いも続いていました。
桓武天皇は坂上田村麻呂を征夷大将軍に任命し、東北地方への支配を進めました。
P48~49 摂関政治
平安時代になると、天皇を中心とした政治の中で、特定の貴族が大きな力を持つようになりました。
藤原氏の台頭
特に勢力を強めたのが藤原氏です。
藤原氏は、娘を天皇のきさきにして、その子を天皇にすることで、天皇との結びつきを強めました。
摂関政治とは?
幼い天皇に代わって政治を行う摂政や、成人した天皇を補佐する関白の地位に藤原氏がつき、政治の実権を握りました。
このような政治を摂関政治といいます。
摂政=幼い天皇を助ける
関白=成人した天皇を助ける
→ 藤原氏が摂政・関白として政治の実権を握った。
藤原道長と藤原頼通
藤原道長は、娘を天皇のきさきにするなどして藤原氏の勢力を大きくしました。
その子の藤原頼通も摂関政治を行い、平安時代の貴族政治を支えました。
藤原頼通が京都の宇治に建てた平等院鳳凰堂は、当時の貴族文化を代表する建物の一つです。
P49~51 新しい仏教と浄土信仰
平安時代には、これまでの仏教に加えて、新しい考え方の仏教が広がっていきました。
最澄と天台宗
最澄は、唐から帰国した後、比叡山に延暦寺を建て、天台宗を広めました。
空海と真言宗
空海は、唐で仏教を学び、帰国後に真言宗を広めました。
高野山の金剛峯寺などが真言宗と関係の深い場所として知られています。
浄土信仰
平安時代の中ごろからは、阿弥陀如来を信じ、死後に極楽浄土へ生まれ変わることを願う浄土信仰が広まりました。
社会に不安を感じる人々の間にも、このような信仰が広がっていきました。
最澄 → 天台宗 → 比叡山・延暦寺
空海 → 真言宗 → 高野山
浄土信仰 → 阿弥陀如来・極楽浄土
P47~51 東アジアの動きと国風文化
平安時代には、東アジアの情勢も変化しました。
遣唐使の停止
唐の国力が衰えると、日本と唐との関係にも変化が見られるようになります。
894年、菅原道真の建議によって遣唐使の派遣が停止されました。
これによって、日本ではそれまで中国から取り入れていた文化をもとにしながら、日本の風土や生活に合った文化が発展していきます。
国風文化
平安時代に発達した、日本の風土や生活に合った文化を国風文化といいます。
特に貴族の生活を中心に、文学や建築、服装などの分野で特色が見られました。
かな文字
漢字をもとにして、ひらがなやカタカナが発達しました。
かな文字の発達によって、日本語を表現する文学が盛んになります。
平安時代の文学
| 人物 | 作品 | ポイント |
|---|---|---|
| 紫式部 | 源氏物語 | 貴族社会を描いた文学作品 |
| 清少納言 | 枕草子 | 宮廷生活などを描いた随筆 |
国風文化の代表例
- かな文字の発達
- 『源氏物語』
- 『枕草子』
- 寝殿造
- 浄土信仰と関係する阿弥陀堂
平等院鳳凰堂は、藤原頼通によって建てられた阿弥陀堂で、国風文化を代表する建築物の一つです。
重要語句
| 語句 | 意味・ポイント |
|---|---|
| 桓武天皇 | 794年に平安京へ都を移した天皇 |
| 平安京 | 794年に移された都。現在の京都市付近 |
| 坂上田村麻呂 | 征夷大将軍として東北地方への支配を進めた人物 |
| 藤原氏 | 摂政・関白として政治の実権を握った貴族 |
| 摂政 | 幼い天皇に代わって政治を行う役職 |
| 関白 | 成人した天皇を補佐して政治を行う役職 |
| 摂関政治 | 藤原氏が摂政・関白として実権を握った政治 |
| 藤原道長 | 藤原氏の勢力を大きくした人物 |
| 藤原頼通 | 道長の子。平等院鳳凰堂を建てた |
| 最澄 | 天台宗を広めた人物 |
| 天台宗 | 最澄が広めた仏教 |
| 空海 | 真言宗を広めた人物 |
| 真言宗 | 空海が広めた仏教 |
| 浄土信仰 | 阿弥陀如来を信じ、極楽浄土を願う信仰 |
| 遣唐使 | 唐へ派遣された使節 |
| 菅原道真 | 894年の遣唐使停止を建議した人物 |
| 国風文化 | 平安時代に発達した日本の風土に合った文化 |
| 紫式部 | 『源氏物語』の作者 |
| 清少納言 | 『枕草子』の作者 |
| 平等院鳳凰堂 | 藤原頼通が建てた阿弥陀堂 |
一問一答10問
- 794年に桓武天皇が移した都を何という?
- 平安京へ都を移した天皇は誰?
- 藤原氏が摂政や関白として政治の実権を握った政治を何という?
- 幼い天皇に代わって政治を行う役職を何という?
- 成人した天皇を補佐する役職を何という?
- 天台宗を広めた人物は誰?
- 真言宗を広めた人物は誰?
- 894年に停止されたものは何?
- 平安時代に発達した日本の風土に合った文化を何という?
- 『源氏物語』の作者は誰?
答え・短い解説
- 平安京 ― 794年に桓武天皇が都を移しました。
- 桓武天皇 ― 奈良時代の政治を立て直し、平安京へ遷都しました。
- 摂関政治 ― 藤原氏が摂政・関白として政治の実権を握りました。
- 摂政 ― 幼い天皇に代わって政治を行う役職です。
- 関白 ― 成人した天皇を補佐する役職です。
- 最澄 ― 天台宗を広めました。
- 空海 ― 真言宗を広めました。
- 遣唐使 ― 894年、菅原道真の建議によって停止されました。
- 国風文化 ― 日本の風土や生活に合った文化が発達しました。
- 紫式部 ― 『源氏物語』を書いた人物です。
よくある間違い
①「平安京」と「平城京」を混同する
平城京=奈良時代
平安京=平安時代
② 最澄と空海を逆にする
最澄 → 天台宗
空海 → 真言宗
③ 摂政と関白を混同する
摂政=幼い天皇
関白=成人した天皇
④ 遣唐使の停止=中国との交流が完全になくなった、と考える
遣唐使の停止後も、中国や朝鮮半島などとの交流がなくなったわけではありません。日本では、それまで取り入れてきた文化をもとに、日本独自の文化が発達していきました。
⑤ 国風文化を「中国文化を全く取り入れない文化」と考える
国風文化は、それまでに大陸から取り入れた文化をもとにしながら、日本の風土や生活に合う形で発達した文化として理解しましょう。
まとめ
① 平安京
桓武天皇が794年に平安京へ都を移した。
② 摂関政治
藤原氏が摂政・関白として政治の実権を握った。
③ 仏教
最澄の天台宗、空海の真言宗などが広がり、浄土信仰も広まった。
④ 東アジアと国風文化
遣唐使の停止などを背景に、日本の風土に合った国風文化が発達した。
この範囲は、単に人物名や年号を暗記するだけでなく、「奈良時代から平安時代へ、政治・宗教・文化がどのように変化したのか」を流れで覚えることが大切です。
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中1社会|古代国家の歩みと東アジア世界①
中1社会|古代国家の歩みと東アジア世界①
対象学年:中学1年生
教科:社会・歴史
教科書:東京書籍「新編 新しい社会 歴史」
学習範囲:P42〜45「古代国家の歩みと東アジア世界①」
学習のポイント
- 聖徳太子が進めた政治改革の内容を理解する。
- 隋との交流を通して、日本が大陸の制度や文化を学ぼうとしたことを整理する。
- 蘇我氏の力が強まったことと、大化の改新につながる流れを理解する。
目次
P42〜43|聖徳太子の政治改革
6世紀ごろの日本では、豪族がそれぞれ勢力を持って政治を行っていました。
その中で蘇我氏は大きな力を持つようになり、厩戸王(聖徳太子)と協力して政治を進めました。
聖徳太子は、天皇を中心とする国づくりを目指し、役人の制度や政治のきまりを整えていきました。
冠位十二階
冠位十二階は、家柄だけではなく、個人の才能や功績などを重視して役人の地位を決めようとした制度です。
テスト対策:
「才能や功績などに応じて役人の地位を決める」→ 冠位十二階
十七条の憲法
十七条の憲法は、役人が政治を行うときの心構えなどを示したものです。
役人どうしが協力することや、仏教を尊重することなどが示されました。
遣隋使
当時、中国では隋が大きな国を築いていました。
日本は隋の進んだ制度や文化を学ぶために、遣隋使を派遣しました。
遣隋使として派遣された人物として、小野妹子が知られています。
P44〜45|大陸との交流と大化の改新
聖徳太子の政治改革の後も、国内では豪族の勢力争いが続きました。
特に蘇我氏の力が強くなり、政治上の対立が深まっていきます。
大化の改新
645年、中大兄皇子と中臣鎌足らは蘇我氏を倒し、政治改革を進めました。
この改革を大化の改新といいます。
大化の改新では、豪族が土地や人民を支配する仕組みから、天皇を中心とする国家の仕組みへ変えていくことが目指されました。
歴史の流れを整理
聖徳太子の政治改革
↓
隋との交流
↓
蘇我氏の勢力拡大
↓
中大兄皇子・中臣鎌足
↓
大化の改新
東アジアとの関わり
当時の東アジアでは、中国や朝鮮半島の国々との交流や勢力争いが活発になっていました。
日本では、こうした東アジアの情勢を意識しながら、国内の政治の仕組みを整えていく動きが進みました。
重要語句
| 重要語句 | 意味・ポイント |
|---|---|
| 厩戸王(聖徳太子) | 蘇我氏と協力して政治改革を進めた人物 |
| 蘇我氏 | 古代の有力豪族 |
| 冠位十二階 | 役人を12の位に分けた制度 |
| 十七条の憲法 | 役人の心構えなどを示したきまり |
| 隋 | 当時の中国を統一していた王朝 |
| 遣隋使 | 隋へ派遣された使節 |
| 小野妹子 | 遣隋使として隋へ派遣された人物 |
| 中大兄皇子 | 中臣鎌足とともに蘇我氏を倒した人物 |
| 中臣鎌足 | 中大兄皇子とともに改革を進めた人物 |
| 大化の改新 | 645年に始まった政治改革 |
| 唐 | 7世紀に中国を統一した王朝 |
| 豪族 | 古代に地域で勢力を持った有力者 |
一問一答10問
第1問 蘇我氏と協力して政治改革を進めた人物は誰ですか。
第2問 役人を12の位に分けた制度を何といいますか。
第3問 役人の心構えなどを示したきまりを何といいますか。
第4問 当時、中国を統一していた王朝は何ですか。
第5問 隋へ派遣された使節を何といいますか。
第6問 遣隋使として派遣された人物の一人は誰ですか。
第7問 中大兄皇子とともに蘇我氏を倒した人物は誰ですか。
第8問 645年に始まった政治改革を何といいますか。
第9問 大化の改新では、どのような国づくりが目指されましたか。
第10問 7世紀に中国を統一した王朝を何といいますか。
答え・短い解説
- 厩戸王(聖徳太子)。蘇我氏と協力して政治改革を進めました。
- 冠位十二階。役人を12の位に分けました。
- 十七条の憲法。役人の心構えなどを示しました。
- 隋。日本は隋との交流を進めました。
- 遣隋使。隋の制度や文化などを学ぶために派遣されました。
- 小野妹子。遣隋使として隋へ派遣されました。
- 中臣鎌足。中大兄皇子とともに蘇我氏を倒しました。
- 大化の改新。645年に始まった政治改革です。
- 天皇を中心とする国家。豪族が土地や人民を支配する仕組みを改めようとしました。
- 唐。7世紀に中国を統一した王朝です。
よくある間違い
① 冠位十二階と十七条の憲法を混同する
冠位十二階=役人の位、十七条の憲法=役人の心構えと整理しましょう。
② 遣隋使と遣唐使を混同する
隋→遣隋使、その後の時代に唐→遣唐使と整理しましょう。
③ 聖徳太子と中大兄皇子を混同する
聖徳太子は冠位十二階・十七条の憲法・遣隋使、中大兄皇子は中臣鎌足と大化の改新と関連づけて覚えましょう。
④ 十七条の憲法を現在の日本国憲法と同じものだと考える
十七条の憲法は、役人の心構えなどを示した古代のきまりです。
まとめ
P42〜45では、古代の日本が天皇を中心とする国家をつくろうとしていく過程を学びます。
今回の重要な流れ
蘇我氏と厩戸王(聖徳太子)
↓
冠位十二階・十七条の憲法
↓
遣隋使による隋との交流
↓
中大兄皇子・中臣鎌足
↓
645年 大化の改新
↓
天皇を中心とする国家づくり
人物・制度・できごとをバラバラに暗記するのではなく、歴史の流れと一緒に覚えることがポイントです。
ATOMS LABでさらに学習しよう
学校の授業で学んだ内容を、もう一度確認したい人はATOMS LABを活用しましょう。
「古代国家の歩みと東アジア世界①」では、聖徳太子・冠位十二階・十七条の憲法・遣隋使・大化の改新などを、歴史の流れとともに整理することが大切です。
重要語句の確認や一問一答に取り組みながら、古代国家がつくられていく過程をしっかり身につけていきましょう。
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中1社会|日本列島の誕生と大陸との交流
中1社会|日本列島の誕生と大陸との交流
教科:社会・歴史
教科書:東京書籍「新編 新しい社会 歴史」
学習範囲:P34〜39「日本列島の誕生と大陸との交流」
学習のポイント
- 旧石器時代・縄文時代の人々の暮らしを理解する
- 稲作の広まりによって、社会や人々の生活がどのように変化したかを理解する
- 邪馬台国や大和政権と、大陸・朝鮮半島との交流を整理する
- 「農耕の広まり → 国々の成立 → 大和政権」という流れをつかむ
目次
P34〜35|旧石器時代と縄文時代の暮らし
旧石器時代の人々
日本列島には、現在の私たちとは異なる環境の中で暮らしていた人々がいました。 旧石器時代の人々は、主に狩猟や採集を行い、石を打ち欠いてつくった打製石器などを使って生活していました。
当時は、現在よりも寒冷な時期があり、大型の動物を追って移動する生活も行われていました。 日本列島で旧石器時代の人々が暮らしていたことは、遺跡や石器などの発見から分かっています。
縄文時代の暮らし
やがて気候が温暖になると、自然環境も変化しました。 人々は、木の実や魚、貝、動物など、身近な自然から食料を得る狩猟・採集・漁を中心に生活しました。
この時代に使われた代表的な道具が縄文土器です。 縄文土器は、食べ物を煮たり、保存したりするためなどに使われました。
また、地面を掘り下げて床をつくった竪穴住居も見られました。 人々は集落をつくり、自然環境に合わせた暮らしをしていました。
「縄文時代=狩猟・採集・漁」「縄文土器」「竪穴住居」をセットで覚えましょう。
P36〜37|弥生時代の暮らしと邪馬台国
稲作が広まる
弥生時代になると、日本列島では米づくり(稲作)が広まっていきました。 稲作は大陸や朝鮮半島との交流と深く関係しています。
米をつくるためには、水田をつくったり、水を管理したりする必要があります。 そのため、農耕が広がることで、人々の生活だけでなく、社会のしくみにも変化が生まれました。
米づくりによる社会の変化
米を安定して収穫するためには、多くの人々が協力して作業する必要があります。 また、収穫した米を蓄えることで、食料をめぐる争いなども起こるようになりました。
こうした変化の中で、地域ごとにむらができ、さらに複数のむらをまとめるくにが生まれていきました。
邪馬台国と卑弥呼
中国の歴史書である『魏志』倭人伝には、当時の日本についての記録があります。 そこには、倭には多くの国があり、その中に邪馬台国という国があったことが記されています。
邪馬台国の女王として知られているのが卑弥呼です。 卑弥呼は、魏に使いを送り、魏から「親魏倭王」の称号などを受けたとされています。
「稲作の広まり → むら → くに → 邪馬台国」という流れを意識しましょう。
また、「邪馬台国の女王=卑弥呼」「記録=『魏志』倭人伝」も重要です。
P38〜39|大王の時代
大和政権の勢力拡大
弥生時代に各地に生まれた国々の中から、やがて大和地方を中心に勢力を広げる政権が現れました。 これを大和政権といいます。
大和政権は、各地の豪族との関係をつくりながら勢力を広げていきました。 その勢力が広がっていったことを考えるうえで重要なのが、各地に残された古墳です。
古墳から分かること
大きな古墳は、当時の有力者が大きな力を持っていたことを示す資料の一つです。 特に前方後円墳は各地に広がっており、大和政権と各地の豪族との関係を考える手がかりになります。
朝鮮半島との交流
大和政権の勢力が広がっていく時期には、朝鮮半島との交流も活発になりました。 朝鮮半島からは、鉄器やさまざまな技術、文化などが伝わりました。
また、朝鮮半島から日本列島に移り住んだ人々によって、新しい技術や文化が伝えられました。 こうした東アジアとの交流は、日本列島の社会の変化にも大きな影響を与えました。
P38〜39では、「大和政権」「古墳」「前方後円墳」「朝鮮半島との交流」を関連づけて覚えましょう。
この単元の流れを整理しよう
| 時代・段階 | 主な特徴 |
|---|---|
| 旧石器時代 | 狩猟・採集、打製石器 |
| 縄文時代 | 狩猟・採集・漁、縄文土器、竪穴住居 |
| 弥生時代 | 稲作の広まり、むら・くにの成立 |
| 邪馬台国 | 卑弥呼、『魏志』倭人伝 |
| 大和政権 | 大和地方を中心に勢力を拡大、古墳が広がる |
重要語句
| 語句 | 意味・ポイント |
|---|---|
| 旧石器時代 | 打製石器などを使い、狩猟・採集を中心に生活した時代 |
| 打製石器 | 石を打ち欠いてつくった石器 |
| 縄文時代 | 狩猟・採集・漁を中心とした生活が行われた時代 |
| 縄文土器 | 縄文時代に使われた土器 |
| 竪穴住居 | 地面を掘り下げて床をつくった住居 |
| 弥生時代 | 稲作が広まり、社会の変化が進んだ時代 |
| 稲作 | 米を栽培する農業 |
| 邪馬台国 | 『魏志』倭人伝に登場する国 |
| 卑弥呼 | 邪馬台国の女王 |
| 『魏志』倭人伝 | 中国の歴史書『三国志』の一部で、倭について記した記録 |
| 大和政権 | 大和地方を中心に勢力を広げた政権 |
| 古墳 | 有力者の墓としてつくられた大きな墓 |
| 前方後円墳 | 前方部が四角形、後円部が円形の古墳 |
| 大王 | 大和政権の王に対して使われた呼び名 |
| 朝鮮半島 | 古代の日本列島と交流が行われた地域 |
| 渡来人 | 朝鮮半島などから日本列島に移り住んだ人々 |
一問一答10問
- 旧石器時代の人々は、主にどのような生活をしていましたか?
- 旧石器時代に使われた、石を打ち欠いてつくった石器を何といいますか?
- 縄文時代に使われた代表的な土器を何といいますか?
- 弥生時代に広まった農業を何といいますか?
- 稲作が広まると、人々が集まって生活する「むら」や何が生まれていきましたか?
- 邪馬台国の女王は誰ですか?
- 卑弥呼について記した中国の歴史書は何ですか?
- 大和地方を中心に勢力を広げた政権を何といいますか?
- 有力者の墓としてつくられた大きな墓を何といいますか?
- 古代の日本列島と交流が行われ、鉄器や技術などが伝えられた地域を何といいますか?
答え・短い解説
- 狩猟・採集。自然から食料を得る生活をしていました。
- 打製石器。石を打ち欠いてつくられました。
- 縄文土器。食べ物を煮たり保存したりするためなどに使われました。
- 稲作。米を栽培する農業です。
- くに。稲作の広まりなどによって社会のまとまりが大きくなりました。
- 卑弥呼。邪馬台国の女王です。
- 『魏志』倭人伝。邪馬台国や卑弥呼についての記録があります。
- 大和政権。大和地方を中心に勢力を広げました。
- 古墳。有力者の墓としてつくられました。
- 朝鮮半島。日本列島との交流を通じて、鉄器や技術などが伝わりました。
よくある間違い
① 旧石器時代と縄文時代を混同する
「打製石器=旧石器時代」「縄文土器=縄文時代」と、代表的な道具をセットで覚えましょう。
② 縄文時代から稲作が盛んだったと思ってしまう
この単元では、縄文時代の狩猟・採集・漁と、弥生時代の稲作を区別することが大切です。
③ 卑弥呼と邪馬台国を逆にする
「邪馬台国=国」「卑弥呼=その女王」と整理しましょう。
④ 大和政権と邪馬台国を同じものだと考える
邪馬台国と大和政権は別々に整理しましょう。 この単元では、弥生時代の国々から、やがて大和政権が勢力を広げていく流れを理解することが重要です。
まとめ
旧石器時代
狩猟・採集を中心とした生活 → 打製石器
縄文時代
狩猟・採集・漁 → 縄文土器・竪穴住居
弥生時代
稲作が広まる → むら・くにが成立 → 社会の変化
邪馬台国
女王は卑弥呼 → 『魏志』倭人伝に記録
大和政権
大和地方を中心に勢力を拡大 → 古墳が各地に広がる → 朝鮮半島などとの交流
この単元で特に覚えたい「つながり」
自然環境の変化
↓
縄文時代の暮らし
↓
稲作の広まり
↓
むら・くにの成立
↓
邪馬台国・卑弥呼
↓
大和政権の勢力拡大
↓
古墳・東アジアとの交流
ATOMS LABでさらに学習しよう
学校の授業で学んだ内容を、もう一度確認したい人はATOMS LABを活用しましょう。
「日本列島の誕生と大陸との交流」では、旧石器時代・縄文時代・弥生時代・邪馬台国・大和政権という歴史の流れを整理することが大切です。
重要語句の確認や一問一答に取り組みながら、歴史の流れをしっかり身につけていきましょう。
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中1英語|Unit 3
中1英語|東京書籍 NEW HORIZON Unit 3「Our School」
対象学年:中学1年生
教科:英語
教科書:東京書籍 NEW HORIZON English Course 1
学習範囲:Unit 3「Our School」P31〜37
学習のポイント
- What / Who / How / Where / Whenを使った疑問文を理解する。
- 「何・誰・どのように・どこ・いつ」をたずねる文を作れるようにする。
- 疑問詞の後ろの語順に注意する。
- in / on / near / underなどの前置詞の使い方を確認する。
- 学校生活や学校の場所について、英語で質問したり答えたりできるようにする。
目次
P31〜32|What・Whoで「何?」「誰?」をたずねる
Unit 3では、学校生活について話しながら、疑問詞を使った質問を学びます。
まず覚えたいのが、WhatとWhoです。
What is ~?
Whatは「何」という意味です。
「これは何ですか」とたずねるときは、
What is this?
と表現できます。
答えるときは、
It is a gym.
のように答えます。
Who is ~?
Whoは「誰」という意味です。
「あの人は誰ですか」とたずねるときは、
Who is that?
と表現できます。
「誰なのか」をたずねたいときはWhoを使う、と覚えておきましょう。
ポイント
What = 何
Who = 誰
P33〜34|How・Whenで「どのように?」「いつ?」をたずねる
How do you ~?
Howは「どのように」「どうやって」という意味で使われます。
「あなたはどうやって学校に来ますか」とたずねるなら、
How do you come to school?
のようになります。
「どうやって?」と方法をたずねるときはHowを使います。
When ~?
Whenは「いつ」という意味です。
「いつ練習しますか」のように、時間や時期をたずねるときに使います。
When do you practice?
疑問詞を整理しよう
What = 何
Who = 誰
How = どのように・どうやって
When = いつ
P35〜37|Whereと前置詞を使って場所を伝える
Where is ~?
Whereは「どこ」という意味です。
「体育館はどこですか」とたずねるなら、
Where is the gym?
のようになります。
場所をたずねるときはWhereを使います。
Where do you ~?
「どこで~しますか」と動作をする場所をたずねるときにも、Whereを使います。
Where do you study?
「どこで勉強しますか」という意味です。
Where is ~?とWhere do you ~?の違いにも注意しましょう。
前置詞を覚えよう
場所を説明するときには、前置詞も重要です。
| 前置詞 | 意味 | イメージ |
|---|---|---|
| in | ~の中に | 中 |
| on | ~の上に | 接して上 |
| under | ~の下に | 下 |
| near | ~の近くに | 近く |
Key Sentenceのポイント
① What is this?
これは何ですか。
What + be動詞 + 主語 ~?の形で、「何か」をたずねます。
② Who is that?
あれは誰ですか。
Who + be動詞 + 主語 ~?の形で、「誰か」をたずねます。
③ How do you come to school?
あなたはどうやって学校に来ますか。
How + do + 主語 + 動詞 ~?の形に注目しましょう。
④ Where is the gym?
体育館はどこですか。
Where + be動詞 + 主語 ~?で場所をたずねます。
⑤ When do you practice?
あなたはいつ練習しますか。
When + do + 主語 + 動詞 ~?の形を覚えましょう。
重要語句
| 英語 | 意味 |
|---|---|
| what | 何 |
| who | 誰 |
| how | どのように、どうやって |
| where | どこ |
| when | いつ |
| school | 学校 |
| gym | 体育館 |
| symbol | 象徴、シンボル |
| character | キャラクター、登場人物 |
| favorite | お気に入りの |
| live | 住む、暮らす |
| come | 来る |
| walk | 歩く |
| study | 勉強する |
| practice | 練習する |
| near | ~の近くに |
| after | ~の後で |
| online | オンラインで |
一問一答10問
第1問 「何」をたずねる疑問詞は何ですか。
第2問 「誰」をたずねる疑問詞は何ですか。
第3問 「どのように・どうやって」をたずねる疑問詞は何ですか。
第4問 「どこ」をたずねる疑問詞は何ですか。
第5問 「いつ」をたずねる疑問詞は何ですか。
第6問 「これは何ですか」を英語にすると何ですか。
第7問 「あなたはどうやって学校に来ますか」を英語にすると何ですか。
第8問 「体育館はどこですか」を英語にすると何ですか。
第9問 「~の近くに」を表す前置詞は何ですか。
第10問 「~の下に」を表す前置詞は何ですか。
答え・短い解説
- What。「何」をたずねます。
- Who。「誰」をたずねます。
- How。「どのように・どうやって」をたずねます。
- Where。「どこ」をたずねます。
- When。「いつ」をたずねます。
- What is this?。「What is ~?」で「~は何ですか」とたずねます。
- How do you come to school?。「How do you ~?」で方法をたずねます。
- Where is the gym?。「Where is ~?」で場所をたずねます。
- near。「~の近くに」という意味です。
- under。「~の下に」という意味です。
よくある間違い
① WhatとWhoを混同する
What=何、Who=誰です。
② WhereとWhenを混同する
Where=どこ、When=いつです。
③ 疑問詞の後ろの語順を間違える
「どうやって学校に来ますか」は、How do you come to school?です。
④ Where is ~? と Where do you ~? を混同する
Where is ~?は「~はどこですか」、Where do you ~?は「どこで~しますか」という使い方に注目しましょう。
⑤ 前置詞を省略する
場所を表すときは、in・on・under・nearなどを正しく使いましょう。
まとめ
Unit 3「Our School」P31〜37では、学校生活に関する話題を通して、疑問詞を使った質問を学びます。
疑問詞を整理しよう
What → 何
Who → 誰
How → どのように・どうやって
Where → どこ
When → いつ
定期テストでは、疑問詞の意味だけでなく、疑問文の語順や答え方も確認しておきましょう。
特に、What is ~?、Who is ~?、How do you ~?、Where is ~?、When do you ~?を自分で書けるようにしておくことがポイントです。
ATOMS LABでさらに学習しよう
学校の授業で学んだ内容を、もう一度確認したい人はATOMS LABを活用しましょう。
Unit 3では、What・Who・How・Where・Whenの使い分けや、疑問文の語順、前置詞の使い方を整理することが大切です。
重要語句の確認や一問一答に取り組みながら、学校の授業内容をしっかり復習していきましょう。
ATOMS LABは現在準備中です。公開まで、もうしばらくお待ちください。
中1英語|Unit 2
中1英語|東京書籍 NEW HORIZON Unit 2「Our New Teacher」
対象学年:中学1年生
教科:英語
教科書:東京書籍 NEW HORIZON English Course 1
学習範囲:Unit 2「Our New Teacher」P19〜25
学習のポイント
- He is ~. / She is ~.を使って、人について説明する。
- This is ~. / That is ~.を使って、人やものを紹介する。
- It is ~.の使い方を理解する。
- canを使って「~することができる」と表現する。
- 主語に合わせたbe動詞の使い分けを確認する。
目次
P19〜21|He・Sheで人について説明する
Unit 2「Our New Teacher」では、新しい先生について紹介する場面などを通して、人やものを説明する表現を学びます。
He is ~.「彼は~です」
男性について「彼は~です」と説明するときは、He is ~.を使います。
He is a teacher.
「彼は先生です」という意味です。
Heは「彼」、isはbe動詞です。
She is ~.「彼女は~です」
女性について説明するときは、She is ~.を使います。
She is a teacher.
「彼女は先生です」という意味です。
ポイント
He = 彼
She = 彼女
He / She + is ~.の形で、人について説明できます。
be動詞に注目しよう
Unit 1でも学んだように、主語によってbe動詞が変わります。
| 主語 | be動詞 | 例 |
|---|---|---|
| I | am | I am ~. |
| you / we / they | are | You are ~. |
| he / she / it | is | He is ~. |
P22〜23|This・That・Itで人やものを説明する
This is ~.「これは~です」
Thisは、近くにある人やものを指して「これは」という意味で使います。
This is my teacher.
「こちらは私の先生です」というように、人を紹介するときにも使えます。
That is ~.「あれは~です」
Thatは、少し離れた人やものを指して「あれは」という意味で使います。
That is a school.
「あれは学校です」という意味です。
This と That の違い
This → これは・こちらは
That → あれは・あちらは
It is ~.「それは~です」
Itは、人ではなくもの・動物・天候などについて表すときによく使います。
It is a book.
「それは本です」という意味です。
It is ~.の形を見たら、「それは~です」という基本の形を思い出しましょう。
短縮形にも慣れよう
| もとの形 | 短縮形 |
|---|---|
| He is | He's |
| She is | She's |
| That is | That's |
| It is | It's |
P24〜25|canを使って「できること」を表す
can + 動詞の原形
canは「~することができる」という意味を表します。
canの後ろには、動詞の原形を置きます。
I can swim.
「私は泳ぐことができます」という意味です。
主語が変わってもcanはそのまま
canは、主語がIでも、youでも、heでも、形が変わりません。
| 主語 | 文 |
|---|---|
| I | I can swim. |
| You | You can swim. |
| He | He can swim. |
| She | She can swim. |
canの後ろは動詞の原形
canの後ろでは、動詞に-sをつけません。
He can play tennis.
「彼はテニスをすることができます」という意味です。
注意!
× He can plays tennis.
○ He can play tennis.
canの後ろは動詞の原形にします。
Key Sentenceのポイント
① He is a teacher.
彼は先生です。
He + is + ~.で、男性について説明します。
② She is a teacher.
彼女は先生です。
She + is + ~.で、女性について説明します。
③ This is ~.
これは~です。/こちらは~です。
近くにある人やものを示したり、人を紹介したりするときに使います。
④ That is ~.
あれは~です。
少し離れた人やものについて説明するときに使います。
⑤ I can swim.
私は泳ぐことができます。
主語 + can + 動詞の原形の形を覚えましょう。
重要語句
| 英語 | 意味 |
|---|---|
| teacher | 先生 |
| new | 新しい |
| school | 学校 |
| friend | 友達 |
| student | 生徒 |
| name | 名前 |
| from | ~出身の、~から |
| Japan | 日本 |
| America | アメリカ |
| English | 英語 |
| Japanese | 日本語、日本人の |
| speak | 話す |
| play | する、演奏する |
| sing | 歌う |
| swim | 泳ぐ |
| can | ~することができる |
| this | これは、こちらは |
| that | あれは、あちらは |
| it | それは |
一問一答10問
第1問 「彼は~です」と表すときに使う代名詞は何ですか。
第2問 「彼女は~です」と表すときに使う代名詞は何ですか。
第3問 「これは~です」と表すときに使う語は何ですか。
第4問 「あれは~です」と表すときに使う語は何ですか。
第5問 「それは~です」と表すときに使う語は何ですか。
第6問 「~することができる」を表す助動詞は何ですか。
第7問 「彼は先生です」を英語にすると何ですか。
第8問 「これは私の先生です」を英語にすると何ですか。
第9問 「私は泳ぐことができます」を英語にすると何ですか。
第10問 canの後ろに置く動詞は、どのような形ですか。
答え・短い解説
- He。「彼」を表します。
- She。「彼女」を表します。
- This。「これは・こちらは」という意味です。
- That。「あれは・あちらは」という意味です。
- It。「それは」という意味で、ものなどを表すときに使います。
- can。「~することができる」という意味です。
- He is a teacher. Heの後ろではbe動詞isを使います。
- This is my teacher. 近くの人を紹介するときなどに使えます。
- I can swim. canの後ろは動詞の原形です。
- 動詞の原形です。can playsではなく、can playのようにします。
よくある間違い
① HeとSheを間違える
He=彼、She=彼女です。人物を確認して使い分けましょう。
② He are ~. としてしまう
He・She・Itのbe動詞はisです。
③ ThisとThatを混同する
This=これは・こちらは、That=あれは・あちらはと整理しましょう。
④ canの後ろに動詞のsをつける
× He can plays tennis.
○ He can play tennis.
⑤ canの後ろをbe動詞にしてしまう
canの後ろには、基本的に動詞の原形を置きます。
まとめ
Unit 2「Our New Teacher」P19〜25では、人やものを説明する表現と、canを使ってできることを表す文を学びます。
Unit 2の重要ポイント
He is ~. → 彼は~です。
She is ~. → 彼女は~です。
This is ~. → これは・こちらは~です。
That is ~. → あれは・あちらは~です。
It is ~. → それは~です。
主語 + can + 動詞の原形 → ~することができる。
定期テスト対策では、単語の意味だけでなく、be動詞の使い分けとcanの後ろの動詞の形を確認しておきましょう。
特に、He is ~.、She is ~.、This is ~.、That is ~.、I can ~.を自分で書けるように練習しておくことが大切です。
ATOMS LABでさらに学習しよう
学校の授業で学んだ内容を、もう一度確認したい人はATOMS LABを活用しましょう。
Unit 2では、He・She・This・That・Itの使い分けや、be動詞の使い方、can+動詞の原形をしっかり確認することがポイントです。
重要語句や基本文を繰り返し確認して、学校の授業内容を自分の力で使えるようにしていきましょう。
ATOMS LABは現在準備中です。公開まで、もうしばらくお待ちください。






















