中1社会|世界の姿①
東京書籍 中1社会・地理「世界の姿①」
対象学年:中学1年生
教科:社会・地理
教科書:東京書籍「新編 新しい社会 地理」
学習範囲:p10~p15
学習のポイント
今回の学習では、私たちが暮らしている地球の形や大きさ、地球上の大陸と海洋、地球儀と世界地図の特徴について学びます。
地理の学習では、世界のどこに何があるのかを地図から読み取る力が大切です。まずは地球全体の姿を理解し、これから学ぶ世界各地の国や地域につなげていきましょう。
- 地球はほぼ球形をしている
- 世界には六つの大陸と三つの大洋がある
- 地球儀は地球の形や位置関係をとらえやすい
- 世界地図には、表し方によってさまざまな特徴がある
目次
1.地球の姿を見てみよう
私たちが暮らしている地球は、宇宙から見るとほぼ球形をしています。
地球上には、陸地だけでなく広い海が存在しています。地理の学習では、地球全体を一つのまとまりとして見ながら、陸地と海の位置関係を確認することが大切です。
また、地球は非常に大きいため、地球全体の様子を実際に見ることはできません。そこで、地球の形を縮めて表した地球儀や、地球の表面を平面に表した世界地図を利用します。
地球を表す方法
| 方法 | 特徴 |
|---|---|
| 地球儀 | 球形の地球を縮めて表したもの。地球上の位置関係をとらえやすい。 |
| 世界地図 | 地球の表面を平面に表したもの。広い範囲を一度に見ることができる。 |
2.六つの大陸と三つの大洋
地球上の陸地は、大きく六つの大陸に分けられます。
六つの大陸
| 大陸 | ポイント |
|---|---|
| ユーラシア大陸 | アジア州とヨーロッパ州にまたがる大陸 |
| アフリカ大陸 | ヨーロッパの南側に位置する大陸 |
| 北アメリカ大陸 | 北アメリカ州の中心となる大陸 |
| 南アメリカ大陸 | 南アメリカ州の中心となる大陸 |
| オーストラリア大陸 | オセアニア州に位置する大陸 |
| 南極大陸 | 南極点を含む大陸 |
「六大陸」は、定期テストでも確認しておきたい重要事項です。
三つの大洋
大陸と大陸の間には広い海が広がっています。特に広い海を三つの大洋として整理します。
| 大洋 | 位置の目安 |
|---|---|
| 太平洋 | アジア・オセアニアと南北アメリカの間 |
| 大西洋 | ヨーロッパ・アフリカと南北アメリカの間 |
| インド洋 | アフリカ・アジア・オーストラリアの間 |
3.地球儀と世界地図
地球儀は、地球をほぼ球形のまま縮小して表したものです。そのため、地球上の位置関係や大陸・海洋の形を考えるときに便利です。
一方、世界地図は、球形の地球を平面に表しています。そのため、地図の表し方によっては、距離・面積・方位・形などの一部にゆがみが生じます。
地球儀と世界地図の違い
| 地球儀 | 世界地図 |
|---|---|
| 地球の形に近い | 平面に表されている |
| 位置関係をつかみやすい | 世界全体を一度に見やすい |
| 持ち運びや広い範囲の確認には不便な場合がある | 表し方によってゆがみが生じる |
「地球儀のほうが正しい」「世界地図のほうが正しい」と単純に考えるのではなく、何を調べたいかによって使い分けることが重要です。
4.重要語句
| 重要語句 | 意味・ポイント |
|---|---|
| 地球儀 | 地球を縮小して球形で表したもの |
| 世界地図 | 世界の様子を平面に表した地図 |
| 大陸 | 広い陸地のまとまり |
| 六大陸 | ユーラシア、アフリカ、北アメリカ、南アメリカ、オーストラリア、南極の六つの大陸 |
| 太平洋 | 世界最大の大洋 |
| 大西洋 | ヨーロッパ・アフリカと南北アメリカの間に広がる大洋 |
| インド洋 | アフリカ・アジア・オーストラリアに囲まれた大洋 |
| ユーラシア大陸 | アジアとヨーロッパにまたがる大陸 |
| 陸地 | 地球表面のうち、海におおわれていない部分 |
| 海洋 | 地球表面に広がる広大な海のまとまり |
5.一問一答10問
- 地球はどのような形をしていますか?
- 地球を球形のまま縮小して表したものを何といいますか?
- 世界の陸地を大きく分けた六つのまとまりを何といいますか?
- 六大陸のうち、アジアとヨーロッパにまたがる大陸は何ですか?
- 六大陸のうち、南極点を含む大陸は何ですか?
- 三大洋のうち、日本の東側に広がる大洋は何ですか?
- ヨーロッパ・アフリカと南北アメリカの間にある大洋は何ですか?
- アフリカ・アジア・オーストラリアの間にある大洋は何ですか?
- 地球の表面を平面に表したものを何といいますか?
- 世界地図では、地球を平面に表すため何が生じることがありますか?
6.答え・短い解説
- ほぼ球形。地球は完全な球ではありませんが、ほぼ球形をしています。
- 地球儀。地球の形を縮小して表しています。
- 大陸。世界の陸地は六つの大陸に大きく分けられます。
- ユーラシア大陸。アジアとヨーロッパにまたがっています。
- 南極大陸。南極点を含む大陸です。
- 太平洋。日本の東側に広がっています。
- 大西洋。ヨーロッパ・アフリカと南北アメリカの間にあります。
- インド洋。アフリカ、アジア、オーストラリアに囲まれています。
- 世界地図。地球上の広い範囲を平面に表したものです。
- ゆがみ。球面を平面に表すため、距離・面積・方位・形などにゆがみが生じる場合があります。
7.よくある間違い
①「大陸」と「大洋」を混同する
大陸=陸地、大洋=広い海と整理しましょう。
② 六大陸を全部覚えたつもりで、位置が分からない
名称だけを暗記するのではなく、地図を見ながら「どこにあるか」まで確認しましょう。
③ 地球儀と世界地図の特徴を逆にする
地球儀は球形の地球に近い形で表せること、世界地図は世界全体を平面で見渡しやすいことを押さえましょう。
④ 「世界地図なら正確」と考える
球面を平面にするため、世界地図には表し方によってさまざまなゆがみがあります。地図の特徴を理解して使うことが大切です。
8.まとめ
今回の学習では、まず地球全体の姿を確認しました。
- 地球はほぼ球形をしている
- 地球上には六つの大陸がある
- 三つの大洋として太平洋・大西洋・インド洋を整理する
- 地球儀は球形の地球を縮小して表したもの
- 世界地図は地球の表面を平面に表したもの
- 世界地図では、表し方によってさまざまなゆがみが生じる
地理では、国名や地名を覚えるだけでなく、「どこにあるのか」「何と何が近いのか」を地図で確認することが重要です。まずは六大陸と三大洋の位置を地図で確認しておきましょう。
★ 定期テスト対策のポイント
「六大陸」「三大洋」「地球儀と世界地図の違い」は、基本事項としてしっかり確認しておきましょう。名称だけでなく、地図上の位置までセットで覚えるのがおすすめです。
※本記事は東京書籍「新編 新しい社会 地理」の学習内容をもとに、中学校の定期テスト対策向けに整理したものです。教科書の版によって表現や掲載内容が異なる場合があります。









