「経営」は、大人だから成功するとは限りません。自身の事業にどれだけ時間と労力をかけられるかで決まってくると思います。経営には常に問題が山積みで、ひとつひとつ乗り越えていかなければいけません。だからこそ学べることが多く、挑戦する価値があると考えています。
高校生の最大の武器は「3年の時間」と「若さ」です。経営実践は1年ごとに事業のテーマを変えて行います。つまり、高校生のうちに3つの事業を営むことできます。経営実践コースの資金調達はアトムズが出資するため、事業が上手くいかなくてもリスクを負うことはありません。3年間の事業運営を経験することで、ほかの高校生以上に学びのある3年間になります。高校生には「若さ」があります。周りの大人が様々な面でサポートしてくれます。そのサポートも事業運営にも活かしましょう！
また、経営実践コースでは、経営のスペシャリストである中小企業診断士の先生を中心に年間36回の授業で結果につなげます。マーケティングや販売促進の講義はもちろん、事業計画書や決算書の作成など本格的な経営を実践しています。ビジネスプランにエントリーするためにパワーポイントでの資料作成、プレゼンテーションの練習、販路開拓のための現地調査やホームページの作成、プレスリリースなど、その時々によって問題を明確化し計画的に事業を運営していく必要があります。
アトムズが掲げる「12年教育」の集大成の3年間になります。大学に進学するだけが学習塾の役割ではありません。社会で活躍できる人材を育てることがアトムズの役割だと考えています。
「将来やりたいことがない」と答える子どもたちが増えていますが、そういう子どもたちにこそ経営実践を通じて、やりたいこと、自分に合うことを見つけてほしいと考えています。