アトムズブログ

2026-09-16 18:09:00

中1数学|正負の数

中1数学|正負の数

対象学年:中学1年生

教科:数学

教科書:東京書籍「新編 新しい数学1」

学習範囲:P22~28

学習のポイント

  • 正の数・負の数の意味を理解する。
  • 正負の数を数直線に表せるようにする。
  • 絶対値の意味を理解する。
  • 正負の数の大小関係を判断できるようにする。
  • 「+」「-」の記号が表す意味を整理する。

目次

P22~23 正の数・負の数

私たちの身のまわりには、「0より大きい」「0より小さい」という数量があります。

例えば、気温を表すときに、0℃より高い温度だけでなく、0℃より低い温度もあります。

そこで、0より大きい数だけでなく、0より小さい数も使って数量を表します。

正の数

0より大きい数を正の数といいます。

例えば、

+1、+2、+3、+10

などです。

「+」は省略して、

1、2、3、10

と書くこともあります。

負の数

0より小さい数を負の数といいます。

例えば、

-1、-2、-3、-10

などです。

負の数では、数の前の「-」を省略できません。

ポイント

「+」「-」は、数が0より上なのか下なのかを表す大切な記号です。

0は正の数?負の数?

0は正の数でも負の数でもありません。

ここは定期テストでも確認しておきたいポイントです。

P24~25 数直線

正負の数を分かりやすく表すために、数直線を使います。

数直線では、0を基準にして、

  • 右にいくほど大きい数
  • 左にいくほど小さい数

となります。

← 小さい  -3 -2 -1 0 +1 +2 +3  大きい →

東京書籍の公式資料でも、P25では負の数を含めるように数直線を広げる学習が扱われています。

数直線で数の位置を考える

例えば「-2」は、0から左に2進んだ位置にあります。

「+3」は、0から右に3進んだ位置にあります。

つまり、

-2 ← 0 → +3

のように表せます。

数直線の重要ポイント

数直線では、右にある数ほど大きいと覚えましょう。

例えば、

-2 > -5

です。

「5のほうが大きいから-5のほうが大きい」と考えないように注意しましょう。

P26 反対の性質をもつ量

正負の数は、反対の性質をもつ数量を表すときにも使えます。

例:気温

0℃を基準にすると、

5℃ → +5℃
5℃低い → -5℃

と表すことができます。

例:高さ

海面を0mとすると、

海面より3m高い → +3m
海面より3m低い → -3m

となります。

このように、何を0とするかを決めることが大切です。

ポイント

「+」と「-」だけを見るのではなく、何を基準の0にしているのかを確認しましょう。

P27 絶対値

数直線上で、ある数が0からどれだけ離れているかを、その数の絶対値といいます。

+4と-4は、どちらも0から4離れています。

したがって、

+4の絶対値=4
-4の絶対値=4

となります。

絶対値のポイント

絶対値では、0からの距離を見るので、正負の符号は考えません。

注意すること

-7の絶対値は「-7」ではありません。

-7の絶対値=7

です。

P28 正負の数の大小

正負の数の大小を比べるときは、数直線の位置を考えると分かりやすくなります。

正の数と正の数

例えば、

3 > 1

です。

数直線では3のほうが右にあります。

負の数と負の数

例えば、

-2 > -5

です。

-2のほうが0に近く、数直線では右側にあります。

正の数と負の数

正の数は、負の数より必ず大きくなります。

例えば、

4 > -4

です。

大小を比べるコツ

迷ったら、数直線を書いて確認しましょう。

左にある数 < 右にある数

これを覚えておけば、負の数が入った大小比較でも判断しやすくなります。

例題10問

例題1

次の数のうち、正の数をすべて選びなさい。
+5、-3、0、+8、-7

例題2

次の数のうち、負の数をすべて選びなさい。
+2、-4、-9、0、+6

例題3

数直線上で、-3は0から右・左のどちらにありますか。

例題4

次の数の大小を「>」「<」を使って表しなさい。
-2 □ +3

例題5

次の数の大小を「>」「<」を使って表しなさい。
-3 □ -7

例題6

+6の絶対値を求めなさい。

例題7

-8の絶対値を求めなさい。

例題8

絶対値が5である数をすべて答えなさい。

例題9

海面を0mとします。海面より4m低い場所を正負の数を使って表しなさい。

例題10

次の数を、小さい順に並べなさい。
+2、-4、0、-1、+5

例題の答え

1. +5、+8

2. -4、-9

3.

4. -2 < +3

5. -3 > -7

6. 6

7. 8

8. +5、-5

9. -4m

10. -4、-1、0、+2、+5

よくある間違い

① 0を正の数にしてしまう

0は正の数でも負の数でもありません。

② 「-5」のほうが「-2」より大きいと思ってしまう

負の数では、数字だけを見てはいけません。

数直線で考えると、

-5 < -2

となります。

③ 絶対値に「-」をつけてしまう

絶対値は0からの距離です。

したがって、

-6の絶対値=6

です。

④ 「+」をつけ忘れて混乱する

正の数では「+」を省略できるため、

+5 = 5

です。

一方、負の数の「-」は省略できません。

まとめ

正負の数で覚えておきたいこと

  • 正の数……0より大きい数。
  • 負の数……0より小さい数。
  • 0……正の数でも負の数でもない。
  • 数直線……右にある数ほど大きい。
  • 絶対値……0からの距離。
  • 負の数同士では、0に近いほうが大きい

正負の数は、これから学習する加法・減法・乗法・除法につながる重要な単元です。まずは数直線を使って、数の位置と大小を正しく理解しましょう。

ATOMS LABについて

正負の数をもっと練習したい人へ

正負の数は、中学数学の計算の土台になる大切な内容です。

「正の数・負の数」「数直線」「絶対値」「大小関係」をしっかり確認しておきましょう。

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公開まで、もうしばらくお待ちください。

※本記事は東京書籍「新編 新しい数学1」の学習内容を参考に、中学生の学習・定期テスト対策向けにまとめています。