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2026-09-15 17:03:00

中学1年生・理科|植物の分類①

中1理科「植物の分類①」

対象学年:中学1年生
教科:理科
教科書:東京書籍「新編 新しい科学1」
学習範囲:P27〜P39
単元:植物の分類

学習のポイント

植物は、花や葉、根などのからだのつくりの特徴に注目すると、いくつかのグループに分類できます。

この範囲では、特に次の3つをしっかり押さえましょう。

  • 花の基本的なつくり
  • 種子をつくる植物と、果実をつくらない植物
  • 葉脈や根のつくりによる植物の分類
テスト対策ポイント
「名前を覚える」だけでなく、どの特徴を見て分類するのかをセットで覚えましょう。

目次

  1. 花のつくり
  2. 受粉と果実・種子
  3. 果実をつくらない植物
  4. 葉のつくりと葉脈
  5. 根のつくり
  6. 植物を分類するときのポイント
  7. 重要語句
  8. 一問一答10問
  9. よくある間違い
  10. まとめ

【1ページ目】植物のつくりと分類

1.花には共通したつくりがある

植物の花は種類によって形や色が違いますが、花のつくりには共通する部分があります。

代表的な花では、中心にめしべがあり、その周りにおしべ、さらに外側に花弁がくがあります。

花の基本的なつくり

めしべ

おしべ

花弁

がく

2.めしべのつくり

めしべは、上から柱頭・花柱・子房という部分に分けて考えます。

  • 柱頭……めしべの先端
  • 花柱……柱頭と子房をつなぐ部分
  • 子房……めしべの根元にあるふくらんだ部分

子房の中には胚珠があります。

3.おしべのつくり

おしべの先端にはやくがあります。

やくの中には花粉があります。

覚え方
めしべ → 「柱頭・花柱・子房」
おしべ → 「やく・花粉」

4.受粉するとどうなる?

花粉が柱頭につくこと受粉といいます。

受粉後、子房は成長して果実になり、胚珠は種子になります。

重要な関係

子房 → 果実
胚珠 → 種子

ここは定期テストでも整理して覚えたいポイントです。


【2ページ目】種子植物・葉・根の分類

5.種子をつくる植物

種子をつくる植物を種子植物といいます。

種子植物は、さらに被子植物裸子植物に分けられます。

6.被子植物

胚珠が子房の中にある植物を被子植物といいます。

アブラナ、サクラ、タンポポ、アサガオなどが被子植物の例です。

7.裸子植物

子房がなく、胚珠がむき出しになっている植物を裸子植物といいます。

マツ、スギ、イチョウなどが代表的な例です。

被子植物と裸子植物の見分け方

被子植物 → 胚珠が子房の中
裸子植物 → 胚珠がむき出し

8.葉のつくりを見る

植物を分類するときには、花だけでなく葉のつくりにも注目します。

特に重要なのが葉脈です。

  • 網状脈……葉脈が網の目のようになっている
  • 平行脈……葉脈がほぼ平行に並んでいる

9.根のつくりを見る

根にも植物による違いがあります。

  • 主根と側根……太い主根から細い側根が出る
  • ひげ根……細い根がたくさん出ている
見るところ 特徴 分類の手がかり
胚珠 子房の中/むき出し 被子植物/裸子植物
葉脈 網状脈/平行脈 植物の分類の手がかり
主根と側根/ひげ根 植物の分類の手がかり

10.合弁花と離弁花

花弁のつき方に注目すると、花弁がつながっている花1枚ずつ離れている花があります。

  • 合弁花……花弁がつながっている
  • 離弁花……花弁が1枚ずつ離れている
注意
東京書籍の現行版では「合弁花・離弁花」を扱いますが、昔の教科書のように「双子葉類の中を合弁花と離弁花に分ける」という分類として覚えないようにしましょう。

【3ページ目】重要語句・一問一答

重要語句

語句 意味・ポイント
めしべ花の中心にある部分
柱頭めしべの先端
花柱柱頭と子房をつなぐ部分
子房めしべの根元のふくらんだ部分
胚珠子房の中にある部分
やくおしべの先端にある部分
花粉やくの中にある
受粉花粉が柱頭につくこと
種子植物種子をつくる植物
被子植物胚珠が子房の中にある植物
裸子植物胚珠がむき出しになっている植物
葉脈葉にあるすじ状のつくり
網状脈網の目のような葉脈
平行脈ほぼ平行に並ぶ葉脈
主根中心にある太い根
側根主根から出る根
ひげ根細い根がたくさん出る根
合弁花花弁がつながっている花
離弁花花弁が1枚ずつ離れている花

一問一答10問

  1. 花粉が柱頭につくことを何という?
  2. めしべの根元にあるふくらんだ部分を何という?
  3. 子房の中にある小さな部分を何という?
  4. 受粉後、子房は何になる?
  5. 受粉後、胚珠は何になる?
  6. 胚珠が子房の中にある植物を何という?
  7. 胚珠がむき出しになっている植物を何という?
  8. 網の目のようになった葉脈を何という?
  9. 細い根がたくさん出ている根を何という?
  10. 花弁がつながっている花を何という?

答え・短い解説

  1. 受粉。花粉が柱頭につくことです。
  2. 子房。めしべの根元にあるふくらんだ部分です。
  3. 胚珠。子房の中にあります。
  4. 果実。子房が成長して果実になります。
  5. 種子。胚珠が成長して種子になります。
  6. 被子植物。胚珠が子房の中にあります。
  7. 裸子植物。胚珠がむき出しになっています。
  8. 網状脈。葉脈が網の目のようになっています。
  9. ひげ根。細い根がたくさん出ています。
  10. 合弁花。花弁がつながっています。

よくある間違い

①「子房」と「胚珠」を逆にする

子房 → 果実
胚珠 → 種子

②「被子植物」と「裸子植物」を混同する

被子植物 → 胚珠が子房の中
裸子植物 → 胚珠がむき出し

③「受粉」と「種子」を混同する

受粉は「花粉が柱頭につくこと」です。

④ 葉脈だけで植物名を決めつける

植物の分類では、葉脈だけでなく、花や根など複数の特徴を組み合わせて考えることが大切です。

まとめ

植物を分類するときは、花・葉・根などの特徴に注目します。

今回の重要ポイント

① めしべ → 柱頭・花柱・子房
② おしべ → やく・花粉
③ 花粉が柱頭につく → 受粉
④ 子房 → 果実、胚珠 → 種子
⑤ 被子植物 → 胚珠が子房の中
⑥ 裸子植物 → 胚珠がむき出し
⑦ 葉脈 → 網状脈・平行脈
⑧ 根 → 主根と側根・ひげ根
⑨ 合弁花 → 花弁がつながる
⑩ 離弁花 → 花弁が離れている

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更新日:2026年9月
対象:中学1年生・理科
教科書:東京書籍「新編 新しい科学1」P27〜P39